真珠腫性中耳炎入院日記3

耳の画像

手術当日

起床し、手術準備が整うまで病室で待ちます。しばらくして声がかかったので、歩いて別棟に向かいます。8:15〜11:15分の予定なので、朝1番でした。
手術室に入り、ベッドに横たわる。あぁ2年前に見た光景だなぁと。主治医の先生も2年振り?と気を和らげてくれてる感じ。

血圧計を付け、点滴もして、マスクが口元に。
ふぅーと息をしていると次の瞬間は肩を叩かれて、
「終わりましたよー」と。

妻と息子がぼんやり。先生が取った真珠腫を見せてくれたみたいだけど、ぼんやり。

病室に運ばれて、妻と手を握る。
息子の頭をなでる。
まだ動けなくて、寝る。

過去2回とも手術後は気持ち悪くて立って歩けなかったので、今回もそれを伝えてオシッコの管も抜かずに翌日まで横に。横になっている分には意識もあるし、話すこともできた。
一応めまいと吐き気を抑える座薬をいれてもらう。

先生が説明に来てくれ、やっぱり真珠腫だったこと、音を伝える骨には影響無かったこと、味覚神経、顔面神経に影響なかったこと、鼓膜上部から入り込んだ箇所を軟骨で補強したことを共有してくれた。

ひとまずホッとし、また寝る。
晩御飯もおひたしのみ食べて薬飲んで寝る。

続く